そらみの過去 だれかの海外生活 国際恋愛 放浪日記

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そこへいきなり、ピンクの目をした白うさぎが近くを走ってきたのです。それだけなら、そんなにめずらしいことでもありませんでした。さらにアリスとしては、そのうさぎが「どうしよう! どうしよう! ちこくしちゃうぞ!」とつぶやくのを聞いたときも、それがそんなにへんてこだとは思いませんでした(あとから考えてみたら、これも不思議に思うべきだったのですけれど、でもこのときには、それがごく自然なことに思えたのです)。

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